「あ〜、好きな子と距離を縮めたい! けど、会話も苦手だし…何を話せば良いのか…」
口下手なくせに願望は人一倍強い恋愛二等兵よ!
本日も恋愛教育係の私、ハートフル軍曹がビシバシと愛に溢れる恋愛指導をしてやろうではないか!
おい貴様!気になっている相手との距離が縮めたくてウズウズしているようだな?
しかし、会話が下手クソなので思うように事が進まない、といったところだろう。
たしかに、好きな女性と心の距離を縮めるためには、会話が必要不可欠である。
しかし、会話が不得意な貴様の事だ。勇気を出して話し始めたところで、すぐに会話が途切れてしまうだろう。
そこで重要となってくるのが、相手に話をさせるという事。
相手に話をさせる比率が多くなれば、気の利いたトークができなくとも、会話を弾ませる事が可能だ。
とはいえ、どうやって相手に話をさせたら良いのか、まずそこから躓いてしまうのではないだろうか?
そんな風に困った時は、相手に質問をするのが手っ取り早く、かつ効果的だ。
うまく質問をして話を引き出せば、会話の7割ほどを相手に喋らせる事ができるだろう。
だが、質問をすれば良いからと言って、何でもかんでも考えなしに質問するのは愚の骨頂。
質問して答えさせ、質問して答えさせ、を繰り返していては、ただの尋問であり、女性も早々に苦痛を感じてくるに違いない。これでは会話が弾んでいるとは言えないのである。
そこで今回は『会話の下手クソな貴様でも、引き出し上手になって相手との距離を縮められる質問のちょっとしたコツ』を教えよう。
質問力を磨き、こっそりと会話の主導権を握るべし!
心の距離を縮める質問とは?もてない男にオススメの質問のコツ3選!
オープンクエスチョン・クローズドクエスチョン
まず、質問の仕方にも上手い・下手があるという事に注目せよ。
多くの非モテ恋愛二等兵は、デートなどに誘う際、選択肢が『YES・NO』しかない質問の仕方をする。
例えば「明日、ランチ行かない?」といった感じだ。これは質問の仕方としては私の中で “下手クソ” として分類される。
このように『YES・NOで答えられてしまう質問』を『クローズドクエスチョン』と言う。
どうしても食事に誘いたいのであれば、『YES・NO』で答えられる質問ではなく、どちらかを選択せざるを得ないような質問の仕方をしてみると良い。
コツとしては、食事に行く・行かないの選択肢を与えるのではなく、行く前提で問いかける。
先ほどの例文を変えてみるならば「明日、一緒にランチ行きたいんだけど、麺とご飯モノ、どっちが良い?」と、こうなる。
この質問の仕方だと、相手としてもなかなか断りにくいので、貴様の事がよほど嫌いでない限りは誘いに応じてもらえる可能性が高くなるはずだ。
なお、上記のように『YES・NOで答えられない質問』を『オープンクエスチョン』と言う。
オープンクエスチョンで相手に選ばせるのは効果的だが、あまりに多用し過ぎると、相手も答えをコントロールされていると気付くので、むやみに使うのはオススメできない。
一度そう感じさせてしまえば、貴様に対する信用は下がり、距離を縮める事は困難となるだろう。
もしも活用するのであれば、ここぞという時だけにしておくべし。
ビッグクエスチョン・スモールクエスチョン
貴様は、”質問には大小がある” という事を知っているだろうか?
それぞれ、大きな質問の事を『ビッグ・クエスチョン』、小さな質問の事を『スモール・クエスチョン』と呼ぶ。
「最近どう?」「好きなタイプは?」と言われて、貴様は瞬時に答えられるだろうか?
「どう?」とは一体何について聞いているのか、そして好きなタイプとは見た目の話なのか、性格の話なのか、聞かれた側としてはイマイチ分からないはずだ。
ビッグ・クエスチョンは、これらのように答えの範囲が広く、漠然とした質問の事を言う。
こうした質問は、どう答えていいのか悩むため、とても答えにくいのである。
質問する相手によっては、このビッグ・クエスチョンを投げかけると、答えに詰まってしまい、会話のテンポが悪くなる場合があるだろう。
一方、スモール・クエスチョンは「最近観た映画って何?」「オラオラ系と草食系ならどっちが好き?」などのように、答えの範囲が狭く、具体的な質問の事を指す。
上記のようなスモール・クエスチョンは、選択肢に迷う事はあれど、答えやすさとしてはビッグ・クエスチョンの比ではない。
会話を弾ませるにあたって、答えやすいというのは非常に重要である。なぜなら、レスポンスが早いため、会話のテンポが良くなり、自然と話が弾みやすくなるからだ。
しかし、そんなスモール・クエスチョンにも注意すべき点はある。
スモール・クエスチョンは、質問側が回答をコントロールしやすい質問とも言えるため、こちらも多用し過ぎると、相手の女性からの信頼を損ねる恐れがあるだろう。
とはいえ、会話に質問は付き物なので、時折自分の事も話してバランスを取れば、さほど心配は要らないと言えよう。
ただ、必ずしもスモール・クエスチョンが良くてビッグ・クエスチョンが悪いというわけではなく、相手の気質に合わせた方で質問するのが一番良い。
どういう事かと言うと、相手によってはビッグ・クエスチョンの方が答えやすく、スモール・クエスチョンの多用を嫌がる場合もあるのだ。
相手がどちらのタイプかどうかは、実際にビッグ・クエスチョンを投げかけてみれば分かるはず。
すぐに答えが返ってくるようであれば、ビッグ・クエスチョン向きのタイプであるため、スモール・クエスチョンの割合を減らせば良いだろう。
質問する時のポイント
ここまでは質問の仕方について話してきたが、では実際、それらを活用してどのような質問をしたら良いのだろうか?
好きな女性に質問する時のポイントとして、相手のパーソナルな部分、つまり個人的な感覚を感じ取れる質問をしてみるのがオススメだ。
たとえ短い会話であっても、そこにパーソナルな質問をする事で、相手の事がより理解できるようになるはず。
また、質問した内容について、同時に貴様も答える事で、お互いを深く知れるようになり、自然と心の距離も縮まっていくと言えよう。
そして最後に、女性の価値観が分かる具体的な質問を1つ教えてやろう。
それは「今までに男の人から貰って、一番嬉しかったプレゼントは何だった?」という質問だ。
この質問の答えによって、相手の恋愛観、金銭感覚、人生観など、色々な価値観が見えてくるだろう。一度試してみてはいかがだろうか?
なお、好きな女性をモノにする上で必要な『正しい会話スキル』というのは、今からでも身に付けるが出来る。しかも "最速" で。
どうしてもモノにしたい女性がいるという恋愛二等兵は、下記を必ずチェックすべきだ。
→『いつかモテる日がくると思ったら大間違い!万年片思いの貴様が好きな女性を手に入れるために必要な会話スキルを、最速で身に付けるたった1つの方法とは!?』
まとめ
さて今回、好きな女性と心の距離を近付けるために役立つ “質問の仕方” を解説した。
相手に話をさせる比率が多くなれば、気の利いたトークができなくとも、会話を弾ませる事が可能となる。
上手い質問で相手から話を引き出せば、相手に喋らせつつも会話の主導権を握る事ができるだろう。
引き出し上手は聞き上手、そして聞き上手は会話上手となる。是非とも会話上手へと成長し、女性を口説けるモテ男となるが良い!
それでは、本日の訓練はここまでだ!貴殿の健闘を祈る!
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