「あぁ〜…あの子をご飯に誘って仲良くなりたい…。でも断られるのは怖い…」
食事デートの誘い方に苦悩する恋愛二等兵よ!
本日も恋愛教育係の私、ハートフル軍曹がビシバシと愛に溢れる恋愛指導をしてやろうではないか!
貴様!またしてもウジのようにウジウジしているようだな?
やれやれ、相変わらず貴様は頭で考えるだけで行動できない男だ。
そんな事で好きな女性を落とせる男になれると思っているのか!
「ご飯に誘いたい」と思うその意気は良いが、実際、何の策もなく突っ込んでも玉砕するのがオチである。
しかし、かと言って悩み続けていても状況が好転するわけでもあるまい。
いいか。食事の誘いに応じてもらうには、適切なタイミングとコツがあるのだぞ。
それを知らずして女性と食事デートができると思うな!
まぁ良い。そこで今回は、貴様のような恋愛二等兵でも好きな女性と美味しく楽しくご飯が食べられるよう『誘いが成功しやすいタイミングとコツ』について詳しく伝えていくとしよう!
一か八かで誘うのではなく、成功確率を上げて臨め!
そもそも好きな女性を食事に誘うのは仲良くなるために効果があるのか?二人で食事をする必要性とメリットとは?
好きな女性を食事に誘う事に対して躊躇している恋愛二等兵の中には、
「いやぁ、そもそも仲良くなるために一緒に食事する必要ってある?」
「普段からLINEとかしていれば自然と仲良くなっていくと思うし」
などと己が行動に移せない事を必死に正当化しようとする者もいるようだ。
だがこの際、私からはっきり言ってやろう。
「二人で食事をする事こそ、相手と仲良くなるための第一歩」であるという事を!
貴様は『ランチョン・テクニック』という言葉を聞いた事はないだろうか?
ランチョン・テクニックとは、食事をしながら相手と話す事で、相手に良い感情を持たせられるという心理テクニックである。
事実、このランチョン・テクニックは交渉や商談などでもよく使われている心理テクニックであり、例えばTVドラマ内での取引先との接待で “高級料亭で食事をしている” というシーンを、一度は見たことがあるはず。
“食事を楽しむ事” と “相手に好感を抱きやすくなる事” は、一見すると関係ないように思える。
だが、人間は美味しい物を食べると、その食べ物に対してポジティブな印象を持つ。
そして、そのポジティブな印象が、会話をしている相手や内容にも影響を及ぼすのである。
これはなぜかと言うと、『連合の原理』というものが働いているため。
連合の原理とは、『2つの対象がお互いに結びついていると錯覚する』という、脳の潜在意識の性質を利用した心理作用の事。
例えば商品のCMなどに好感度が高くて有名なタレントを起用するのも、視聴者が “タレントに対する好意” を “製品に対する好意” に結び付けるのを知っているからだ。
つまり、一見すると全く関係ないと考えられる対象物でも、連合の原理を利用する事で印象を無意識に繋ぎ合わせられてしまうというわけである。
そして、これは食事デートでも同様。
美味しい食事を一緒にとる事で、貴様に対する印象も自然とポジティブなものになりやすいのだ。
なので、「好きな女性と仲良くなりたい」「好きになってもらいたい」というのであれば、ご飯に誘い、二人で食事をとるというシチュエーションは避けて通れない道であるという事。
“同じ釜の飯を食う” という言葉もあるぐらい、食事と親近感の感じ方には関係がある。
共に食事をとる重要性が理解できたら、次は食事の誘いを成功させるための正しい誘い方について知っていけ!
好きな女性をご飯に誘う適切なタイミングを知らねば、永遠に断られ続けるだけだ!
「好きな女性をご飯に誘う」と一言で言っても、なんの策もなく突撃してOKがもらえるほど女性というのは甘くない。
早く距離を縮めたいからと焦って間違ったタイミングでご飯に誘ってしまうと、当然ながら断られやすい。
基本的に恋愛というのは、焦って己の感情に振り回された時点で敗北がほぼ確定する。
感情に振り回されて冷静な判断ができなくなると、間違った行動ばかりをしてしまい、取り返しがつかなくなってしまうからだ。
『食事の誘いにOKしてもらうのがゴール』のような感覚に陥ってしまう恋愛二等兵は多いが、はっきり言って女性とご飯に行くというのは通過点でしかない。
必死に鼻息荒く誘ってOKをもらったは良いが、その後の食事で楽しさを提供できなければ全く意味がないだろうが。
だからこそ、己の感情に任せた勢い任せのタイミングで誘うのではなく、冷静に状況を見極めてから誘わねばならない。
安心しろ。しっかりと戦略を持って行動していけば、女性をご飯に誘う事など、己の肛門に黒ゴマを一粒入れるように容易い事だ。
ちなみに、デートの誘いの成功率を飛躍的に上げるためには『ある事』が出来ている事が非常に重要であり、それが出来ていなければいくら小手先のテクニックを使ったところで "全くの無駄" と言っても過言ではない。
「いつも誘いに応じてもらえない」、「そもそもうまくデートに誘えない」と悩む恋愛二等兵は、必ず知っておいた方が良いだろう。
そのためにも、まずは下記ページの内容を熟読し、女性が貴様からの誘いを待ち望むような未来を手に入れようではないか!
→気になった女性といとも簡単にデートをして、最速で親密な関係になりたいのであれば要チェック!
これでもう失敗しない!ご飯の誘いを成功させるための6つのコツ
先にある程度仲良くなっておく
まず大前提として、好きな女性を食事に誘いたいと思っているのであれば、少なくともその女性とは「気軽に雑談ができる関係」になっておく必要がある。
貴様を含む、世のモテない恋愛二等兵というのは、気になっている女性と大して仲良くもなっていないのに食事やデートに誘おうとする。
つまり、誘って仲良くなろうとしているわけだが、まったくもって順序が逆だ。
実際は “仲良くなってから誘う” のが正解である。
女性との関係をステップに分けるとするならば
- 挨拶できる関係
- 挨拶+少し話せる関係
- 頑張ったら話せる関係
- 気軽に雑談できる関係
- プライベートの深い話ができる関係
このようになるが、食事の誘いに失敗する者の多くが❸、もっと酷いと❶や❷の状態で誘おうとしてしまう。
誘いに応じてもらう確率を高めたいなら、❹に到達しているのが最低条件だというのに。
雑談ができるか否かというのは、相手の女性が貴様に対して警戒しているかどうか、というバロメーターにもなる。
警戒している男と気軽に雑談なんてする気にもならんからな。
つまり、雑談をするというのは「自分は無害で安心できる人間だ」という、”人となりをそれとなく理解してもらう行為でもある” という事。
女性とてどんな人物かもよく知らない男と食事に行きたいはずがないのだから、まずは関係を構築する事が、遠回りのようで近道であると知れ。
なお、女性と雑談するにあたって気を付けるべきポイントがある。
それは「しっかりと会話のキャッチボールをする」という事だ。
一見当たり前のようだが、モテない男というのはキャッチボールをせずにひたすらボールを投げ続ける “ピッチャー” 、もしくは相手のボールを受け続ける “キャッチャー” になっている場合が多い。
会話のキャッチボールをしっかり行うためには、
- 自分の話ばかりしない
- 相手の事ばかり聞かない
- ネタを事前に用意し過ぎない
- オチを求めない
これらの4つを意識してみると良いだろう。
『自分の話ばかりしない』『相手のことばかり聞かない』というのは、先ほども言った “ピッチャー” や “キャッチャー” を意味するため、おそらく理解できるはずだ。
だが、多くの恋愛二等兵は『ネタを事前に用意し過ぎない』の部分で首をかしげるのではないか?
もちろん、己が話せる話題をある程度ストックしておく事は有効だ。
しかし、会話というのは例えるなら川のようなものであり、自然の流れに沿って進んでいくものである。
「あれを話そう」「これを話そう」と考えていると、話すネタの事ばかりに気を取られ、肝心の相手が見えなくなってしまう。
これでは会話のキャッチボールが上手くいくはずがない。
だからこそ、事前に仕込んだネタを用意し過ぎず、話題がコロコロ変わろうがオチがなかろうが、気にせず流れに沿って話をしていく事が大切なのだ。
そして女性は、そういった相手に対して居心地の良さや安心感、楽しさを感じ、もっと一緒に過ごしたいと思っていくのである。
LINEや電話ではなく直接誘う
貴様は好きな女性を食事に誘う時、直接誘うのは緊張する、恥ずかしいからと言ってLINEで誘おうとしていないか?
なんという愚かな選択だろうか!それでは貴様自身でわざわざ成功率を下げているようなものである。
いいか?食事やデートの誘いというのは、LINEやメール、電話よりも、やはり直接会って誘った方が成功率は高い。
考えてみれば当然だ。直接対面した方がお互いの表情や声のトーンなど細かい感情が分かるのだから、相手にも気持ちが伝わりやすいからな。
それに、LINEなどの手段は相手に “考える余地” を与えてしまうのが問題だ。
やはり人間というものは、迷いが生じると現状維持を選択しがちな生き物である。
つまり、女性が貴様からの誘いに迷った場合、関係に変化が生じる「行く」という選択ではなく、現状維持である「行かない」を選択する可能性が高くなる、という事。
また、相手が見えないLINEや電話よりも、相手が見える対面の方が断りにくくなる。
これは相手との心理的距離、物理的距離がより近くなるためだ。
なので誘いの成功率を上げたいのであれば、日和ってLINEで誘おうとするのではなく、男らしく直接誘っていくように!
まずはディナーではなくランチに誘う
好きな女性を初めて食事に誘う際、貴様は相手と良い雰囲気になりたいと思うがあまり、ディナーに誘おうとしてはいないか?
たしかに、夜に食事をする方がロマンチックで良い雰囲気を作り出しやすいだろう。
しかし、女性が初めての食事でディナーの誘いにホイホイついてくると思ったら大間違いだ。
女性がディナーの誘いに応じるのは、既にその男の事が好き、もしくは異性として気になっている状態である場合のみ。
貴様のように、ようやく恋愛のスタートラインに立てたレベルの男が女性をディナーに誘うなど1000000年早い。
初めて食事に誘う時はディナーではなくランチにしておいた方が良いだろう。
明るい時間にサクッと済ませられるランチであれば、男から変な下心も感じないので女性も気軽に応じやすい。
一度ランチの誘いにOKして楽しい時間を過ごせれば、貴様と食事をするという行為に警戒もしなくなるはずだ。
ディナーに誘うのは、少なくともその段階を踏んだ後になるだろう。
その女性を誘う必要性や理由を作る
女性を食事に誘うのであれば、そこに理由や必要性を用意しておく事をオススメする。
というのも、誘われる女性からすれば、誘ってくる理由や目的が分からない男と一緒に食事をしたいとは思わないからだ。
だが、そう難しく考えずとも、それらしい口実さえあれば問題ない。
具体的には『何かのお礼として誘う』『気になっている店だけど一人だと心細いから誘う』『相手が興味を持っている店に限定メニューが出たから誘う』などと言った感じだ。
誘う前に、こういった理由をワンクッション置いた方が女性も自分への言い訳や納得がしやすいため、OKを出す確率は上がるだろう。
食事内容や終わる時間を先に伝える
貴様がもし、緊張しているのが “誘う側の自分だけ” だと思っているのだとしたらとんでもない。
誘われる女性もまた、貴様と初めて一緒に食事をするとなれば多少なりとも緊張しているものだ。
「もし会話が続かなかったらどうしよう」
「気まずい空気になったら嫌だな」
「食事の後にさらに誘われたら困るな」
場合によっては誘われた際にこういった不安を瞬時に感じてしまい、断ってしまう事も少なくない。
そこで、女性のそういった緊張や不安を取り除くために「1時間ぐらいで済むし、ご飯行こうよ!」のような感じで、食事のおおまかな時間をあらかじめ伝えておくのが有効だ。
例えば、これを街頭アンケートなどに置き換えてみると分かりやすい。
街中でいきなり「アンケートよろしいですか?」と言われるより、「5分だけお時間よろしいですか?」と言われた方が「まぁ、5分ぐらいなら良いか」という気持ちになりやすいはず。
そう、これは食事に誘われる女性も同じである。
女性の緊張と不安を事前に取り除く事が、誘いの成功率を上げる秘訣と知るべし!
その場で日程を決める
ひとまず食事に誘ったは良いが、相手から「また予定確認しておくね」と言われてそのままウヤムヤになってしまうパターンは多い。
たとえ誘った時は「別に良いかな」と女性が思っていたとしても、予定が確定していない状態だと後になって「やっぱり面倒だし、なかった事にしよう」と思い直されたりする。
そうならないためにも、日時はその場でしっかりと押さえた方が良い。
なお、その場で空いている日を確認してもらうためには、LINEや電話などは考える余地を与えてしまうためオススメしない。
やはり、直接会って確認する方が相手も変にウソをつきにくいので、何倍も応じてもらいやすくなるだろう。
まとめ
好きな女性との食事は『ランチョン・テクニック』による好感度の上昇にも繋がるため、是非とも行なっておきたい。
その前にまず誘いに応じてもらう必要があるが、食事の誘いを成功させるためにはタイミングとコツが重要。
具体的には
- 雑談ができる仲になっておく
- 直接会って誘う
- ディナーではなくランチに誘う
- 誘う口実を作る
- 終わる時間を事前に伝えて誘う
- その場で日程を決める
こういった事を押さえておけば、誘いの成功率は飛躍的に上がるだろう。
是非ともこれから好きな女性との食事を重ね、距離を縮めていくべし!
それでは、本日の訓練はここまでだ!貴殿の健闘を祈る!
「先にある程度仲良くなっておく」
仰る通りだと思います
悲しいことにこれが難しいのです
女性を引き付ける魅力があればいいのですが、そういうのが皆無だと同じ職場に同僚や顔見知りはいても友人と言える女性はいません
女性にとって仕事を超えて親しくなる必然性はなく、こちらが親しくなりたいという己の側の理由しかありません
つまり女性の側が親しくなりたい(なってもいい)という気持ちがなければ親しくなりようがありません
ではどうするか?清潔感?自信を持つ?
成果が出るかどうかも微妙ですし、成果が出るまでに何年かかるでしょう
寂しいですがこれが私の現実です