恋愛二等兵!今日も逃げ出さずによく来たな!
私が恋愛教育係のハートフル軍曹だ!
どうしたのだ、恋愛二等兵!いつもより一段と情けない顔をしているな。
ケツに突っ込んだキュウリが抜けなくなったのか?
…何?女性とデートをしたけど、いまいち会話が盛り上がらないのは何故ですか、だと?
貴様!私があれほど注意したのに、まだ理解していないのか!
どうやら本当にキュウリをブチ込む必要がありそうだな。
だがしかし、私も貴様のケツになど興味はない!
なので、本日は特別に、貴様のように括約筋が緩そうな顔をした男にも分かるよう、デート相手との会話が盛り上がらない理由を教えてやろう。
それを聞けば、きっと貴様は私にケツを貸したくなるに違いない。
まぁ、貸されても困るが。
デート相手との会話が盛り上がらない理由
座る位置が間違っている
貴様のような単細胞は、会話が盛り上がらないのは話す内容だけが原因だと思うのだろう。
だが、実際はそれだけではない。
会話が盛り上がらない理由の1つに “お互いの座る位置” も関係しているのだ。
実は意外と見落とされがちだが、座る位置によってはリラックスしやすかったり、緊張しやすかったりと、無意識に影響を及ぼしている。
例えば、貴様が企業面接などで面接官と会話する時、どのようなポジションで座るだろうか?
当然、向かい合って座り、神妙な顔をして志望動機などを述べるだろう。
まさか、面接官の横に並んで「御社を志望した理由は〜」などと言ったりはするまい。
つまり、正面で向かい合うというのは比較的、緊張感を高める座り方だと言える。
これを女性とのデートに置き換えると、やはり面と面を向かい合って座るというのは、出会って日が浅いうちはオススメできない。
何故なら、おそらく恋愛二等兵の貴様は、女性と目が合うだけで緊張感をみなぎらせるに違いないからな。
そうなると、リラックスして話すには、横に座るか、相手と90度向きを変えたL字型に座るのが良い。
これだとお互いの視線がぶつかり合わないので、緊張感が和らぐ上、周りの風景や店員の動きも見やすく、そこから会話も生まれやすい。
まさに、デート慣れしていない貴様には最適だ。
ただし、隣に座って良い匂いがするからといって、サカッて不必要に相手へ接近するな。
股間を盛り上げず、あくまでも会話を盛り上げる事に努めるように。
よく知らないお店に行く
どうせ貴様は、いいカッコをつけようと気取り、食べログで軽く調べただけの小洒落たカフェなどに行ったのだろう。
しかし、行ってみたら思っていたより飯が不味かったり、子連れ客の泣き声がうるさかったり、店員が無愛想だったりと、散々だったわけだ。
これではお互いの気分も下がり、会話が盛り上がらなくなるのも必然と言える。
さらに、初めて来たような店では、何をオーダーすべきか迷ってしまい、メニュー選びに時間がかかってしまう事も考えられよう。
せっかく男らしく食事の場所をリードしてきても、何を食べようかオロオロと迷っていては、優柔不断なデクの坊と思われてしまっても仕方がない。
仮に、貴様がズバッと勢いでメニューを決める事が出来たとしよう。
だが、もしもデート相手から、
と聞かれたらどうするというのだ?
…やれ見た事か。うろたえてしまっているではないか。
というか、そんなガッツリしたメニューを女性にすすめるな。
こんな情けない事にならないためには、気取らずに普段よく行く店で食事をするか、しっかりと小洒落たカフェの下見をした上で、女性をエスコートしろ。
自分が話す事ばかり考えている
貴様は会話が途切れるのを恐れるがあまり、女性が貴様に向けて話をしている最中も、頭の中では「次は何を質問しよう」だの、「このネタを言うのはもう少し後だな」だのと考えて、まるで相手の話を聞いてない。
だから、いつもよく分からないタイミングでズレた質問をするのだ。
相手にしてみれば、「いや、なんで今その質問?」となるわけで、「この人、ちゃんと話聞いてないじゃん!」と感じ、気分を害する。
そして貴様はそれにも気付かず、無意識に同じ過ちを繰り返し、相手は徐々に話をする気が失せていく。
貴様が相手のシラけた様子に気が付いた時には、もはや手遅れである。
焦ってこちらから質問を投げかけるも、
「昨日何してた?」
「いつも何時ごろ寝るの?」
「その時のお母さんの様子は?」
などといった、まるで取り調べ室で尋問しているかのような、死ぬほど苦痛なゴールデンタイムを相手にお届けするのが精一杯だろう。
女性は貴様の話を聞きたいわけでも、尋問を受けたいわけでもない。
“話をきいて共感して欲しい” のだ。
つまり、大切なのは貴様のクソ退屈な話や尋問じみた質問などではなく、女性が話した内容に対するナイスなリアクションなのである。
リアクションが悪い
なぜ貴様はいつも表情が乏しいのだ?感情を無くしたわけではあるまい。
私が思うに、普段から人とのコミュニケーションを積極的に取っていないから、表情筋も鍛えられていないのだろう。
だから笑顔もぎこちないし、リアクションも上手くとれないのだ。
さっきも述べたように、ナイスなリアクションをしてこそ、会話というのは盛り上がる。
相手が少しでもスゴい事をしたら「すげー!!」と褒めろ。
飯が美味かったら「めっちゃ美味い!」とテンション上げろ。
勝負に負けたら「ちくしょー!!」と悔しがれ。
まるでお笑い芸人のようだが、斜に構えてスカした男よりも、このような無邪気な男の方が愛されやすいのが事実なのだ。
…一応言っておくが、思い通りにいかないからといって「やだー!!」などと駄々をこねたりするんじゃないぞ。
無邪気と幼稚は違うので、混同しないように。
なお、好きな女性をモノにする上で必要な『正しい会話スキル』というのは、今からでも身に付けるが出来る。しかも "最速" で。
どうしてもモノにしたい女性がいるという恋愛二等兵は、下記を必ずチェックすべきだ。
→『いつかモテる日がくると思ったら大間違い!万年片思いの貴様が好きな女性を手に入れるために必要な会話スキルを、最速で身に付けるたった1つの方法とは!?』
まとめ
恋愛二等兵よ、これでデートの際に会話がいまいち盛り上がらなかった理由が分かっただろうか?
会話そのものの内容だけではなく、意外なところに落とし穴はあるものだ。
括約筋をキュッと引き締め、次回への教訓としていただこう。
なお、リアクションについては『女性との会話ネタに悩んだら!デートで話題がない時でも使える技とは』で詳しく伝えているので、こちらも確認すべし。
それでは、本日の訓練はここまでだ!貴殿の健闘を祈る!
コメントを残す